ふやさないのも愛 [動物愛護]
こんにちは♪(*^-^*)
昨日は、台風の通過で、久しぶりに雨が降り、
今朝は初秋らしい、とってもさわやか~なお散歩ができました。
ところで。
今年も、動物愛護週間の季節が近づいてきましたね(9月20日~26日)。
毎年、各都道府県で動物愛護週間行事が実施されていますが、
東京都では、中央行事「動物愛護ふれあいフェステイバル」が開催されます。
12日(日)には、東京国立博物館・平成館講堂にて、動物愛護シンポジウムを。
そして、18日(土)には、上野公園・噴水前広場にて、中央行事が行われます。
(詳細は、環境省HPにてご確認ください)
今年のメインテーマは、『 ふやさないのも愛 』。
犬猫たちの殺処分をなくすためにも、繁殖制限はとても重要です。
ぜひこの機会に、不妊・去勢手術の必要性について考えていただけたらと思います。
動物愛護ふれあいフェスティバルでは、様々なイベントがあります。
東京都動物愛護相談センターの紹介や、パネル展示もされていますので、
普段どのような業務が行われているのか、ご覧いただくのも良いと思います。
私は、今年も所属している協会の支部活動で中央行事に参加する予定です(*⌒ー⌒*)
動物愛護と適正飼養知識の普及啓発活動、飼養相談、
クイズコーナー、パネル展示、うんち袋の配布(マナーアップ)等々。
動物愛護相談センター等に収容され、殺処分寸前でレスキューされた子たちを預かり、
里親様とのご縁をつなぐお手伝いも、私にとって大切な活動の1つですが・・・
それと、同時に。
現在、すでにペットを飼われている、そして、これから飼いたいとお考えの皆様に、
動物たちの事を正しく理解し、しっかりとした責任と愛情をもって飼養していただけるように
普及啓発していくことも、必要だと思っています。
「とても可愛かったから♪」などの安易な理由で、ペットを飼い始めて、
適切な飼養知識を持っていなかったために、持て余して捨ててしまう飼い主・・・
不妊・去勢手術をしていなかったために、望まれずに産まれてしまった小さな命を、
責任を持って育てる事ができず、捨てたり、動物愛護センターに持ち込んでしまう・・・
飼養知識が不足していたり、飼養環境が整っていないのを知りながら、
その動物たちの習性や、飼い方等の説明を行わず販売してしまう業者・・・
他にも、いろいろな状況があると思いますが。
そんな悪循環がなくなれば、少しずつでも殺処分される子たちは減るはずです。
私個人にできることには、限界があります。
でも、同じ気持ちを持って活動してくださる方が増えれば、大きな力になります。
皆様にも、皆様にできることで、活動をしていただけたら嬉しく思います。
そして、いつの日か、殺処分ゼロになることを願ってやみません。
ペットを飼い始める前に、ぜひご家族皆様で考えていただきたい事があります。
●1番大切なのは、ご家族全員がペット好きで、飼うことに賛成していることです。
ペット嫌いな方がいると、ペット自身が戸惑い、ストレス等の原因になる事があります。
そして、アレルギーの心配がある場合は、事前に必ず医師に相談をしましょう。
●お住まいが集合住宅・借家の場合は、ペット飼養可の住宅かどうか確認をしてください。
品種や頭数の制限は大丈夫ですか?。規約等の文書を提出していただく場合もあります。
将来、転勤等でペット飼養不可の住宅へ転居する可能性がある場合は、
ペットを飼うのはあきらめましょう。
●家族構成・年齢等を考慮して、ペットを迎えるかどうかを慎重に判断してください。
近年のペットの平均寿命は、ずいぶん長くなっています。
ペットは、最期まで責任を持って飼養する覚悟をして迎えましょう。
そして、ペットの中でも、特に犬についてですが。
●飼いたい犬が、あなたのライフスタイルに合っているかどうか、十分に検討してください。
犬種によって性質が違うのはもちろん、運動量(お散歩時間)もかなりの差があります。
その他にも、毎日の食事、新鮮なお水、各予防接種・寄生虫の駆除費用、医療費、
トリミングが必要な犬種ならば、毎月のお手入れ代もかかります。
そして、多頭飼いになれば、当然ながら頭数の分だけ費用は倍増します。
おおよその目安ですが、小型犬で1頭あたり年間15万円位はかかるかと思います。
●安全を確保してあげられる最低限のしつけをし、マナーを守りましょう。
お散歩中に排泄をしてしまった場合は、きちんと後始末をしてくださいね。
●何かあった場合に備えて、ハウス、又はクレートトレーニングをしてあげましょう。
狭いところへ閉じ込めるのはかわいそう・・・とおっしゃる方がいらっしゃいますが、
人間の感覚とは違い、犬たちは自分だけの安心できる空間を好みます。
1日中入れっぱなしというのは論外ですが、時間を決めてのトレーニングは、
きっとその他の場面でも役に立つ事があると思います。
(お出掛け等の移動、病気になった際の入院、災害が起こった際の同行避難等)
●不妊・去勢手術を行い、繁殖制限をしましょう。
ペットは、自分たちで家族計画をたてることはできません。本能で行動しています。
飼い主の責任として、繁殖コントロールをしてあげてください。
繁殖をさせないだけでなく、生殖器系の病気を防ぐメリットもあります。
●万一に備えて、迷子札やマイクロチップ等で身元表示をしましょう。
もし、不幸にも迷子になってしまったら・・・
早急に、最寄りの警察、保健所、動物愛護センター等へ連絡をしてください。
捜索に使えるよう、常にペットの写真をお手元に保管しておく事をおすすめします。
最後に、1つお願いです。
これからペットを迎えたい、とお考えの皆様へ。
ぜひ、動物愛護相談センターや、譲渡団体等に保護されている犬や猫たちのことも
思い出していただけましたら幸いです。
譲渡が決定するまでには、少し時間がかかります。
新しい飼い主さんとして適しているかどうかの事前ヒアリング、お見合い等があります。
飼養環境の確認等で、プライベートな質問をされる場合があるかもしれませんし、
残念ながら、お気持ちに添えない事もありますが、ご理解いただければと思います。
そして今月は、保護団体CATNAPも、9月25日(土)に里親会を開催いたします。
詳細は、右サイドバー、又はお知らせ掲示板にてご確認くださいませ。
たくさんの保護ワンコたちに、素敵なご縁がありますように~☆
★ ランキングに参加しています ★ 1クリックで応援して頂けたら嬉しいです♪
昨日は、台風の通過で、久しぶりに雨が降り、
今朝は初秋らしい、とってもさわやか~なお散歩ができました。
ところで。
今年も、動物愛護週間の季節が近づいてきましたね(9月20日~26日)。
毎年、各都道府県で動物愛護週間行事が実施されていますが、
東京都では、中央行事「動物愛護ふれあいフェステイバル」が開催されます。
12日(日)には、東京国立博物館・平成館講堂にて、動物愛護シンポジウムを。
そして、18日(土)には、上野公園・噴水前広場にて、中央行事が行われます。
(詳細は、環境省HPにてご確認ください)
今年のメインテーマは、『 ふやさないのも愛 』。
犬猫たちの殺処分をなくすためにも、繁殖制限はとても重要です。
ぜひこの機会に、不妊・去勢手術の必要性について考えていただけたらと思います。
動物愛護ふれあいフェスティバルでは、様々なイベントがあります。
東京都動物愛護相談センターの紹介や、パネル展示もされていますので、
普段どのような業務が行われているのか、ご覧いただくのも良いと思います。
私は、今年も所属している協会の支部活動で中央行事に参加する予定です(*⌒ー⌒*)
動物愛護と適正飼養知識の普及啓発活動、飼養相談、
クイズコーナー、パネル展示、うんち袋の配布(マナーアップ)等々。
動物愛護相談センター等に収容され、殺処分寸前でレスキューされた子たちを預かり、
里親様とのご縁をつなぐお手伝いも、私にとって大切な活動の1つですが・・・
それと、同時に。
現在、すでにペットを飼われている、そして、これから飼いたいとお考えの皆様に、
動物たちの事を正しく理解し、しっかりとした責任と愛情をもって飼養していただけるように
普及啓発していくことも、必要だと思っています。
「とても可愛かったから♪」などの安易な理由で、ペットを飼い始めて、
適切な飼養知識を持っていなかったために、持て余して捨ててしまう飼い主・・・
不妊・去勢手術をしていなかったために、望まれずに産まれてしまった小さな命を、
責任を持って育てる事ができず、捨てたり、動物愛護センターに持ち込んでしまう・・・
飼養知識が不足していたり、飼養環境が整っていないのを知りながら、
その動物たちの習性や、飼い方等の説明を行わず販売してしまう業者・・・
他にも、いろいろな状況があると思いますが。
そんな悪循環がなくなれば、少しずつでも殺処分される子たちは減るはずです。
私個人にできることには、限界があります。
でも、同じ気持ちを持って活動してくださる方が増えれば、大きな力になります。
皆様にも、皆様にできることで、活動をしていただけたら嬉しく思います。
そして、いつの日か、殺処分ゼロになることを願ってやみません。
ペットを飼い始める前に、ぜひご家族皆様で考えていただきたい事があります。
●1番大切なのは、ご家族全員がペット好きで、飼うことに賛成していることです。
ペット嫌いな方がいると、ペット自身が戸惑い、ストレス等の原因になる事があります。
そして、アレルギーの心配がある場合は、事前に必ず医師に相談をしましょう。
●お住まいが集合住宅・借家の場合は、ペット飼養可の住宅かどうか確認をしてください。
品種や頭数の制限は大丈夫ですか?。規約等の文書を提出していただく場合もあります。
将来、転勤等でペット飼養不可の住宅へ転居する可能性がある場合は、
ペットを飼うのはあきらめましょう。
●家族構成・年齢等を考慮して、ペットを迎えるかどうかを慎重に判断してください。
近年のペットの平均寿命は、ずいぶん長くなっています。
ペットは、最期まで責任を持って飼養する覚悟をして迎えましょう。
そして、ペットの中でも、特に犬についてですが。
●飼いたい犬が、あなたのライフスタイルに合っているかどうか、十分に検討してください。
犬種によって性質が違うのはもちろん、運動量(お散歩時間)もかなりの差があります。
その他にも、毎日の食事、新鮮なお水、各予防接種・寄生虫の駆除費用、医療費、
トリミングが必要な犬種ならば、毎月のお手入れ代もかかります。
そして、多頭飼いになれば、当然ながら頭数の分だけ費用は倍増します。
おおよその目安ですが、小型犬で1頭あたり年間15万円位はかかるかと思います。
●安全を確保してあげられる最低限のしつけをし、マナーを守りましょう。
お散歩中に排泄をしてしまった場合は、きちんと後始末をしてくださいね。
●何かあった場合に備えて、ハウス、又はクレートトレーニングをしてあげましょう。
狭いところへ閉じ込めるのはかわいそう・・・とおっしゃる方がいらっしゃいますが、
人間の感覚とは違い、犬たちは自分だけの安心できる空間を好みます。
1日中入れっぱなしというのは論外ですが、時間を決めてのトレーニングは、
きっとその他の場面でも役に立つ事があると思います。
(お出掛け等の移動、病気になった際の入院、災害が起こった際の同行避難等)
●不妊・去勢手術を行い、繁殖制限をしましょう。
ペットは、自分たちで家族計画をたてることはできません。本能で行動しています。
飼い主の責任として、繁殖コントロールをしてあげてください。
繁殖をさせないだけでなく、生殖器系の病気を防ぐメリットもあります。
●万一に備えて、迷子札やマイクロチップ等で身元表示をしましょう。
もし、不幸にも迷子になってしまったら・・・
早急に、最寄りの警察、保健所、動物愛護センター等へ連絡をしてください。
捜索に使えるよう、常にペットの写真をお手元に保管しておく事をおすすめします。
最後に、1つお願いです。
これからペットを迎えたい、とお考えの皆様へ。
ぜひ、動物愛護相談センターや、譲渡団体等に保護されている犬や猫たちのことも
思い出していただけましたら幸いです。
譲渡が決定するまでには、少し時間がかかります。
新しい飼い主さんとして適しているかどうかの事前ヒアリング、お見合い等があります。
飼養環境の確認等で、プライベートな質問をされる場合があるかもしれませんし、
残念ながら、お気持ちに添えない事もありますが、ご理解いただければと思います。
そして今月は、保護団体CATNAPも、9月25日(土)に里親会を開催いたします。
詳細は、右サイドバー、又はお知らせ掲示板にてご確認くださいませ。
たくさんの保護ワンコたちに、素敵なご縁がありますように~☆
★ ランキングに参加しています ★ 1クリックで応援して頂けたら嬉しいです♪
モルディブTシャツさん、kaoruさん、Etsuさん、アンクル・リレックさん、
nice! をくださり、ありがとうございました♪(^^*)
by リオン&レック (2010-09-20 04:00)