見つめ直して、人と動物の絆。 [動物愛護]
こんにちは♪(*^-^*)
9月20日~26日は、動物愛護週間ですね。
毎年、各地で動物愛護週間行事が実施されていますが、平成24年度の東京都は、
見つめ直して、人と動物との絆。をテーマに、動物愛護フェスティバルが開催されます。
★ 動物愛護ふれあいフェスティバル
日時: 平成24年9月15日(土) 午前11時から午後4時まで。
場所: 台東区立隅田公園、及び隅田公園リバーサイドギャラリーにて開催。
(本年度の会場は、上野公園ではありませんのでご注意ください。)
★ 動物愛護管理シンポジウム
日時: 平成24年9月29日(土) 午後1時から午後4時30分まで。
場所: 東京国立博物館平成館講堂にて開催。
イベントの詳細については、環境省ホームページにてご確認をお願いします。
毎年、フェスティバルのお手伝いで、私も催しに参加しているのですが、
今年は、都合がつかず参加できません。 ・・・うーん、残念。
パパさんは参加予定ですので、私の分も頑張ってもらいましょう(o^-')b
当日、時間が取れたら、私も見学に行こうかなと思っています。
ところで、9月1日は防災の日でしたが、皆さんはどのように過ごされましたか?。
備蓄品も大切ですが、万一の際に避難する場所等の確認も大切です。
ご家族での集合場所を、あらかじめ決めておいたり、
お住まいの地域の避難場所がどこなのか、覚えておく必要があります。
そして、動物たち(ペット)と同行避難できる場所についても、
ぜひ調べておいていただけたらと思います。
つい最近、東京都の動物同行避難方法はどのようになっているのか、
市区町村ごとに調査をする機会があったのですが・・・
東日本大震災以降、動物たちの避難について検討されている地域が
増えてきてはいるものの、対応はバラバラのようです。
動物たちの同行避難が可能かどうか、否か。
東京都獣医師会と、動物救護活動で締結がある地域、未締結の地域。
ケージ等、動物に関する備蓄品がある地域、ない地域。
動物同行避難訓練を行っている地域、行っていない地域。 等々。
東京都は人口が多く、人間の避難場所さえも不足している地域があります。
その中で、動物たちを連れて、どうやって避難をすればよいのか・・・
避難場所での住み分けを、どのように解決するのか・・・
災害は、いつ起こるかわかりません。
動物たちのためにできることを、これからも考えていきたいと思います。
以下は、毎年この時期になると必ずお話ししている内容になります。
ぜひ皆様も、あらためて動物たちについて考えていただけましたら幸いです。
ペットを飼い始める前に、ご家族皆様でお話をしていただきたいこと。
★1番大切なのは、ご家族全員がペット好きで、飼うことに賛成していることです。
ペット嫌いな方がいると、ペット自身が戸惑い、ストレス等の原因になる事があります。
そして、アレルギーの心配がある場合は、事前に必ず医師へ相談をしましょう。
★お住まいが集合住宅・借家の場合は、ペット飼養可の住宅かどうか確認をしてください。
品種や頭数の制限は大丈夫ですか?。規約等の文書を提出していただく場合もあります。
将来、転勤等でペット飼養不可の住宅へ転居する可能性がある場合は、
ペットを飼うのはあきらめましょう。
★家族構成・年齢等を考慮して、ペットを迎えるかどうかを慎重に判断してください。
近年のペットの平均寿命は、ずいぶん長くなっています。
ペットは、最期まで責任を持って飼養する覚悟をもって迎えましょう。
人間の身勝手で、飼養放棄をしたり、遺棄したり等は絶対にしないでください。
そして、以下は、ペットの中でも特に犬についてですが。
★飼いたい犬が、あなたのライフスタイルに合っているかどうか、十分に検討してください。
犬種によって性質が違うのはもちろん、運動量(お散歩時間)もかなりの差があります。
飼いたい犬と、実際に飼える犬は違うかもしれません。
その他にも、毎日の食事、新鮮なお水、いろいろなお世話をする時間、医療費、
各予防接種・寄生虫の駆除費用、トリミング犬種は毎月のお手入れ代もかかります。
そして、多頭飼いになれば、当然ながら頭数の分だけ費用は倍増します。
おおよその目安ですが、小型犬で1頭あたり年間15万円位はかかるかと思います。
★安全を確保してあげられる最低限のしつけをし、マナーを守りましょう。
許可されているところ(ドッグラン等)以外のノーリードは、条例等で禁止されています。
お散歩中に排泄をしてしまった場合は、きちんと後始末をしてくださいね。
★何かあった場合に備えて、ハウス、又はクレートトレーニングをしてあげましょう。
狭いところへ閉じ込めるのはかわいそう・・・とおっしゃる方がいらっしゃいますが、
人間の感覚とは違い、犬たちは自分だけの安心できる空間を好みます。
時間を決めてのトレーニングは、きっといろいろな場面で役に立つ時があるはずです。
(お出掛け等の移動、病気にかかった際の入院、災害が起こった際の同行避難等)
★避妊・去勢手術を行い、繁殖制限をしましょう。
ペットは、自分たちで家族計画をたてることはできません。本能で行動しています。
飼い主の責任として、繁殖コントロールをしてあげてください。
繁殖をさせないだけでなく、生殖器系の病気を防ぐメリットもあります。
★万一に備えて、鑑札、迷子札、マイクロチップ等で身元表示をしましょう。
動物たちは、自分の飼い主の名前や住所を話す事ができません。
首輪に、鑑札と迷子札がついていれば、無事に戻ってくる可能性が高くなります。
マイクロチップは、手術で埋め込むものではありません。
当日の愛犬の状態等にもよりますが、通常の診療で装着することができます。
装着費用は、動物病院によって若干差が見られますが、数千円程度です。
万一、首輪がはずれてしまった場合でも、マイクロチップを装着していれば、
マイクロチップ番号を照合する事で、飼い主情報がわかります。
専用のマイクロチップ読み取り器は、全国の動物保護センター、保健所、
動物病院等に配備されています。
もし、不幸にも迷子になってしまったら・・・
早急に、最寄りの警察、保健所、動物愛護センター等へ連絡をしてください。
捜索に使えるよう、常にペットの写真をお手元に保管しておく事をおすすめします。
★ 狂犬病予防注射接種、混合ワクチン接種の実施。
狂犬病は、犬だけに感染する病気ではありません。
可愛い愛犬を守ることが、他の動物たちはもちろん、人間も守る事になります。
狂犬病の予防注射は、毎年1回必ず接種しましょう!
同様に、混合ワクチンの接種で、病気感染を予防しましょう。
人畜共通の感染症もありますから、動物たちの感染を防ぐことは、とても大切です。
災害時は、狂犬病予防注射、混合ワクチンの接種証明書を提示できない場合、
避難場所への動物同行避難を断られることがあります。
★ 動物の同行避難を可能にするための対策。(まとめ)
動物たちの安全を守るための、最低限のしつけをしてあげましょう。
呼び戻しはできますか?。クレートに入って落ち着くことはできますか?。
社会性を身につけてあげましょう。
他の動物や、家族以外の人に会っても大丈夫ですか?。
所有者明示、不妊手術、病気の予防については、上記のとおりです。
その他、季節ごとのフィラリア予防、ノミ・マダニ予防も忘れずに。
最低1週間程度の、避難用持ち出し品を揃えておきましょう。
フード、水、薬、ペットシーツ、クレート、等。
療法食や持病の薬がある場合は、かかりつけの獣医師と相談して、
平常時から多めに処方してもらう(フード・薬を切らさない)のも1つの方法です。
飼育手帳を作成しておきましょう。
写真、動物の名前、年齢、性格、病歴、狂犬病・ワクチン接種歴、
不妊手術の有無、飼い主の氏名、連絡先、など。
やむを得ず、一時預かり宅やシェルターを利用することになった際等には、
書類への記入が必要となりますが、災害時になると、記入漏れがあったり、
普段はスラスラ出てくる事が、なかなか思い出せなかったりするそうです。
いざという時に、飼育手帳が手元にあれば、間違えずに記入できますし、
事前にコピーをしておけば、そのまま手渡すことも可能です。
動物たちの防災ついては、我が家の愛犬たちのために必要な知識として、
所属している団体での活動の1つとして、今後も勉強していきたいと思っています。
最後に、1つお願いです。
★これからペットを迎えたい、とご検討中の皆様へ。
ぜひ、動物愛護相談センターや、譲渡団体等に保護されている犬や猫たち、
東日本大震災で被災した動物たちのことを思い出していただけましたら幸いです。
譲渡が決定するまでには、少し時間がかかります。
新しい飼い主様として適しているかどうかの事前ヒアリング、お見合い等があります。
飼養環境の確認等で、プライベートな質問をさせていただく場合もありますし、
残念ながら、お気持ちに添えない事もございますが、ご理解をお願いいたします。
我が家には現在、預かりっ子チワワ♀ぴあちゃんが滞在中です。
素敵な里親様とのご縁を、ぴあちゃんと一緒にお待ちしております。
日常の様子、詳細につきましては、カテゴリー『ぴあちゃん預かり日記』よりご覧ください。
どうぞ、よろしくお願いいたします~☆
9月20日~26日は、動物愛護週間ですね。
毎年、各地で動物愛護週間行事が実施されていますが、平成24年度の東京都は、
見つめ直して、人と動物との絆。をテーマに、動物愛護フェスティバルが開催されます。
★ 動物愛護ふれあいフェスティバル
日時: 平成24年9月15日(土) 午前11時から午後4時まで。
場所: 台東区立隅田公園、及び隅田公園リバーサイドギャラリーにて開催。
(本年度の会場は、上野公園ではありませんのでご注意ください。)
★ 動物愛護管理シンポジウム
日時: 平成24年9月29日(土) 午後1時から午後4時30分まで。
場所: 東京国立博物館平成館講堂にて開催。
イベントの詳細については、環境省ホームページにてご確認をお願いします。
毎年、フェスティバルのお手伝いで、私も催しに参加しているのですが、
今年は、都合がつかず参加できません。 ・・・うーん、残念。
パパさんは参加予定ですので、私の分も頑張ってもらいましょう(o^-')b
当日、時間が取れたら、私も見学に行こうかなと思っています。
ところで、9月1日は防災の日でしたが、皆さんはどのように過ごされましたか?。
備蓄品も大切ですが、万一の際に避難する場所等の確認も大切です。
ご家族での集合場所を、あらかじめ決めておいたり、
お住まいの地域の避難場所がどこなのか、覚えておく必要があります。
そして、動物たち(ペット)と同行避難できる場所についても、
ぜひ調べておいていただけたらと思います。
つい最近、東京都の動物同行避難方法はどのようになっているのか、
市区町村ごとに調査をする機会があったのですが・・・
東日本大震災以降、動物たちの避難について検討されている地域が
増えてきてはいるものの、対応はバラバラのようです。
動物たちの同行避難が可能かどうか、否か。
東京都獣医師会と、動物救護活動で締結がある地域、未締結の地域。
ケージ等、動物に関する備蓄品がある地域、ない地域。
動物同行避難訓練を行っている地域、行っていない地域。 等々。
東京都は人口が多く、人間の避難場所さえも不足している地域があります。
その中で、動物たちを連れて、どうやって避難をすればよいのか・・・
避難場所での住み分けを、どのように解決するのか・・・
災害は、いつ起こるかわかりません。
動物たちのためにできることを、これからも考えていきたいと思います。
以下は、毎年この時期になると必ずお話ししている内容になります。
ぜひ皆様も、あらためて動物たちについて考えていただけましたら幸いです。
ペットを飼い始める前に、ご家族皆様でお話をしていただきたいこと。
★1番大切なのは、ご家族全員がペット好きで、飼うことに賛成していることです。
ペット嫌いな方がいると、ペット自身が戸惑い、ストレス等の原因になる事があります。
そして、アレルギーの心配がある場合は、事前に必ず医師へ相談をしましょう。
★お住まいが集合住宅・借家の場合は、ペット飼養可の住宅かどうか確認をしてください。
品種や頭数の制限は大丈夫ですか?。規約等の文書を提出していただく場合もあります。
将来、転勤等でペット飼養不可の住宅へ転居する可能性がある場合は、
ペットを飼うのはあきらめましょう。
★家族構成・年齢等を考慮して、ペットを迎えるかどうかを慎重に判断してください。
近年のペットの平均寿命は、ずいぶん長くなっています。
ペットは、最期まで責任を持って飼養する覚悟をもって迎えましょう。
人間の身勝手で、飼養放棄をしたり、遺棄したり等は絶対にしないでください。
そして、以下は、ペットの中でも特に犬についてですが。
★飼いたい犬が、あなたのライフスタイルに合っているかどうか、十分に検討してください。
犬種によって性質が違うのはもちろん、運動量(お散歩時間)もかなりの差があります。
飼いたい犬と、実際に飼える犬は違うかもしれません。
その他にも、毎日の食事、新鮮なお水、いろいろなお世話をする時間、医療費、
各予防接種・寄生虫の駆除費用、トリミング犬種は毎月のお手入れ代もかかります。
そして、多頭飼いになれば、当然ながら頭数の分だけ費用は倍増します。
おおよその目安ですが、小型犬で1頭あたり年間15万円位はかかるかと思います。
★安全を確保してあげられる最低限のしつけをし、マナーを守りましょう。
許可されているところ(ドッグラン等)以外のノーリードは、条例等で禁止されています。
お散歩中に排泄をしてしまった場合は、きちんと後始末をしてくださいね。
★何かあった場合に備えて、ハウス、又はクレートトレーニングをしてあげましょう。
狭いところへ閉じ込めるのはかわいそう・・・とおっしゃる方がいらっしゃいますが、
人間の感覚とは違い、犬たちは自分だけの安心できる空間を好みます。
時間を決めてのトレーニングは、きっといろいろな場面で役に立つ時があるはずです。
(お出掛け等の移動、病気にかかった際の入院、災害が起こった際の同行避難等)
★避妊・去勢手術を行い、繁殖制限をしましょう。
ペットは、自分たちで家族計画をたてることはできません。本能で行動しています。
飼い主の責任として、繁殖コントロールをしてあげてください。
繁殖をさせないだけでなく、生殖器系の病気を防ぐメリットもあります。
★万一に備えて、鑑札、迷子札、マイクロチップ等で身元表示をしましょう。
動物たちは、自分の飼い主の名前や住所を話す事ができません。
首輪に、鑑札と迷子札がついていれば、無事に戻ってくる可能性が高くなります。
マイクロチップは、手術で埋め込むものではありません。
当日の愛犬の状態等にもよりますが、通常の診療で装着することができます。
装着費用は、動物病院によって若干差が見られますが、数千円程度です。
万一、首輪がはずれてしまった場合でも、マイクロチップを装着していれば、
マイクロチップ番号を照合する事で、飼い主情報がわかります。
専用のマイクロチップ読み取り器は、全国の動物保護センター、保健所、
動物病院等に配備されています。
もし、不幸にも迷子になってしまったら・・・
早急に、最寄りの警察、保健所、動物愛護センター等へ連絡をしてください。
捜索に使えるよう、常にペットの写真をお手元に保管しておく事をおすすめします。
★ 狂犬病予防注射接種、混合ワクチン接種の実施。
狂犬病は、犬だけに感染する病気ではありません。
可愛い愛犬を守ることが、他の動物たちはもちろん、人間も守る事になります。
狂犬病の予防注射は、毎年1回必ず接種しましょう!
同様に、混合ワクチンの接種で、病気感染を予防しましょう。
人畜共通の感染症もありますから、動物たちの感染を防ぐことは、とても大切です。
災害時は、狂犬病予防注射、混合ワクチンの接種証明書を提示できない場合、
避難場所への動物同行避難を断られることがあります。
★ 動物の同行避難を可能にするための対策。(まとめ)
動物たちの安全を守るための、最低限のしつけをしてあげましょう。
呼び戻しはできますか?。クレートに入って落ち着くことはできますか?。
社会性を身につけてあげましょう。
他の動物や、家族以外の人に会っても大丈夫ですか?。
所有者明示、不妊手術、病気の予防については、上記のとおりです。
その他、季節ごとのフィラリア予防、ノミ・マダニ予防も忘れずに。
最低1週間程度の、避難用持ち出し品を揃えておきましょう。
フード、水、薬、ペットシーツ、クレート、等。
療法食や持病の薬がある場合は、かかりつけの獣医師と相談して、
平常時から多めに処方してもらう(フード・薬を切らさない)のも1つの方法です。
飼育手帳を作成しておきましょう。
写真、動物の名前、年齢、性格、病歴、狂犬病・ワクチン接種歴、
不妊手術の有無、飼い主の氏名、連絡先、など。
やむを得ず、一時預かり宅やシェルターを利用することになった際等には、
書類への記入が必要となりますが、災害時になると、記入漏れがあったり、
普段はスラスラ出てくる事が、なかなか思い出せなかったりするそうです。
いざという時に、飼育手帳が手元にあれば、間違えずに記入できますし、
事前にコピーをしておけば、そのまま手渡すことも可能です。
動物たちの防災ついては、我が家の愛犬たちのために必要な知識として、
所属している団体での活動の1つとして、今後も勉強していきたいと思っています。
最後に、1つお願いです。
★これからペットを迎えたい、とご検討中の皆様へ。
ぜひ、動物愛護相談センターや、譲渡団体等に保護されている犬や猫たち、
東日本大震災で被災した動物たちのことを思い出していただけましたら幸いです。
譲渡が決定するまでには、少し時間がかかります。
新しい飼い主様として適しているかどうかの事前ヒアリング、お見合い等があります。
飼養環境の確認等で、プライベートな質問をさせていただく場合もありますし、
残念ながら、お気持ちに添えない事もございますが、ご理解をお願いいたします。
我が家には現在、預かりっ子チワワ♀ぴあちゃんが滞在中です。
素敵な里親様とのご縁を、ぴあちゃんと一緒にお待ちしております。
日常の様子、詳細につきましては、カテゴリー『ぴあちゃん預かり日記』よりご覧ください。
どうぞ、よろしくお願いいたします~☆
アンクル・リレックさん、メグちゃんさん、
nice! をくださり、ありがとうございました♪(^^*)
by リオン&レック (2012-09-11 13:06)